アクリレートモノマー・メタクリレートモノマーはUV/EBの光硬化システムにおいて大切な役割を担っており、大きく分けて以下の2つの機能があります。
アクリレートモノマーの2つの機能
①反応性希釈剤としてオリゴマーに配合
各種オリゴマー(ウレタンアクリレートやエポキシアクリレートなど)に添加し、実使用に適した粘度に低下させるため、
希釈剤として使用します。従来のように有機溶剤を希釈剤として用いることはもちろん可能ですが、揮発する溶剤はVOCの原因
になるのに対して、アクリレートモノマーはUV照射においてラジカル重合し、"反応する希釈剤"として基材に定着するため
ほぼ揮発せずに使用することができます。
近年の世界的なSDGsの取り組みから、環境にやさしいアクリレートは溶剤の代替として積極的に使用されています。
②機能性をオリゴマーへ追加
樹脂組成物の基本的な特性は主にオリゴマーで決まることが多く、そのようなケースではオリゴマーの優れた特性を
損ねないよう粘度低下だけを目的に希釈剤としてモノマーを配合します。
時にモノマーは単なる希釈機能としてだけではなく、オリゴマーの特性をさらに向上、または補完※する役割で機能性を付加します。
最適なモノマーを選択することで、柔軟性、密着性、耐熱性、硬化速度、硬度、架橋密度などを調整、付与することができます。
※ベースレジンにオリゴマーではなくモノマーを使用する場合は、モノマーはサポートではなくメインの機能として発揮します。
(メタ)アクリレートモノマーの豊富な機能性により配合の選択肢は広がり、最適な材料設計によって目的の製品を開発することができます。
アクリル基(アクリロイル基)を有するアクリレートモノマーは、官能基数や構造によって大きく物性が異なってきます。
それぞれの特徴を理解することで、低粘度、柔軟性、硬化速度など、目的や用途に合わせたグレード選定が可能となります。
- 低粘度(組成物の粘度低下が可能なこと)
- 低収縮率(密着性が良好であること)
- 高い反応性、硬化性
- 良好な溶解性、相溶性
- 薄い色相
- 低臭気、低揮発性
- 低い皮膚刺激性
アクリレートモノマーの分類と特徴とグレード例
単官能アクリレートモノマー | 粘度の低下、架橋密度の低減、 プラスチック基材への密着性向上、反応性の向上 |
・IBOA-B アクリル基に環状基を付加させた構造で高硬度、低収縮率、高いTgの97℃。 バイオベース原料使用(バイオベース炭素:77%)。 メタクリレートタイプのEBECRYL IBOMAのTgはさらに高く180℃。 注目 ・KRM9276(単官能ウレタンアクリレート) 柔軟性、超高伸度(伸度:1000%以上)、密着性、低粘度の特長。 |
2官能アクリレートモノマー | 架橋構造の形成により溶媒への耐久性が向上。 反応性希釈剤として使用でき、 柔軟性と適度な硬度のバランスに優れる。 |
・HDDA 長鎖の化学構造により柔軟性、密着性、接着性、基材浸透性に優れており、 耐候性も有する。プラスチックフィルム、紙、床用の塗料などに使用可能。 New ・EBECRYL MPDDA HDDAからの代替に最適。柔軟性、密着性、接着性、基材浸透性に優れる。 ・TPGDA 極性が高く、多くのオリゴマーと溶解する。疎水性と耐水性、高い硬化速度 の特徴がある。また、低い皮膚刺激性、低揮発性。 ・IRR 214-K、EBECRYL 130 立体障害の大きいトリシクロデカンジメタノールを有するため低収縮率。 高いTg:190℃も特徴的。 |
3官能アクリレートモノマー | 多官能モノマーとして、硬化スピードの上昇、 架橋密度の向上により耐溶剤性、 耐傷付性、ハードコートなどの機械的強度に優れる。 |
・TMPTA 長鎖の化学構造により柔軟性、高い硬度、耐薬品性、低い粘度(100mPa・s)、 コストパフォーマンスに優れる。 コーティングやインクをはじめとして、様々なアプリケーションに使用可能。 ・EBECRYL 160S TMPTAをEO変性(エチレンオキサイド、エトキシ化)させたTMPEOTA。 分子量が増加し架橋密度が小さくなることで柔軟性が増加。低い皮膚刺激性。 (TMPTAと比較し硬度は低下、硬化速度はやや低下。) |
4官能以上のアクリレートモノマ | 早い硬化速度、非常に高い架橋密度※、 高い硬度、優れたハードコート性を発揮。 反応希釈剤としての役割は薄れて、 オリゴマーのような挙動を示す。 (※柔軟性はなく、硬くてもろい性質が出てきます) |
・DPHA、EBECRYL 895 5官能、6官能の混合物で優れた耐傷付性、耐磨耗性。ディスプレイ用シートの 保護コート、プラスチック製品のハードコートへの使用実績。 ・EBECRYL 140、EBECRYL 1140、EBECRYL 1142 Di-TMPTA(ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート)。 耐磨耗性、耐薬品性と低い皮膚刺激性。各種印刷インキへの使用実績。 EBECRYL 1142は低酸価(0.4)、低トルエンの高純度Di-TMPTAグレード。 |
印刷インキ、塗料、プラスチックへのコーティング、 スマートフォン、タブレット、PCなどのディスプレイ、電子材料、粘接着剤、樹脂の改良等
各種プラスチック (PC, PET, PMMA, PA, PI等)、ガラスへの密着性データをPDFにて公開しております。グレード選定にご活用いただけます。 PDFを表示
以下のアクリレートモノマーはトルエン、キシレンを含まず、安全にご使用いただけます。
- 2官能モノマー: DPGDA, HDDA, TPGDA
- 3官能モノマー: TMPTA, EBECRYL 160S
新製品の3種類のメタクリレートモノマーには様々な機能性があります。アクリレートモノマーとは異なる特徴により、多くの用途に対応しています。
メタクリレートモノマーの特徴
- 低粘度(IBOMAの粘度:10mPa・s以下)
- 耐熱性(IBOMAのTg:180℃)、高HDT(荷重たわみ温度)
- 高硬度
- 耐磨耗性
- 低収縮率および高い密着性
- 低臭気、低皮膚刺激性
- 保存安定性
- UV/EB硬化に加えて、熱による架橋(パーオキサイド加硫(PO加硫、有機過酸化物架橋))にも対応
メタクリレートモノマーの用途例
3Dプリンター向けUVレジン | 光造形方式のSLA、DLP、インクジェットに使用可能。低収縮率、低反り、変形・残留応力の低下、粘度低下の効果。 |
ジェルネイル | UVライト、LEDライトにより硬化。低皮膚刺激性、高耐久性、透明性を実現。 |
嫌気性接着剤 | 空気(酸素)遮断下で金属イオンの存在下で硬化。金属間のすき間に入り接着、シール性が向上(例:ボルトやナット、配管など) |
構造用接着剤 | 鋼板パネル間の接着。剛性、振動減衰性の向上(例:自動車ボディ) |
共架橋剤、架橋助剤 | ゴム、エラストマー、架橋PVC向け。硬度、耐熱性の向上、老化防止性を発揮。 |
床材、屋上防水塗料 | MMA(メタクリル酸メチル)樹脂塗り床材に添加し粘度低下、低収縮効果。ウレタンアクリレートに添加し柔軟性を付与。 |
人工大理石/人造大理石 | PMMAと無機フィラーのコンポジットに使用可能な架橋剤。(例:キッチンカウンター、浴槽・洗面台など) |
ダイセル・オルネクスでは
・20種類以上のモノマーをご用意しており、多くのグレードがTSCAやREACHをはじめとした各国の法規制に対応しています。海外での使用も可能にしています。
・各種オリゴマー(ウレタンアクリレート、エポキシアクリレートなど)とモノマーの配合・組み合わせに関して豊富な知見があります。
個別のご要望に応じて、推奨配合例をご案内しています。
これまでに蓄積されたデータから、お客様のご用途・目的にあわせて最適なグレードを提案していますので、材料選定でお困りの際は是非お問い合わせください。
サンプル依頼、見積依頼なども、右上の お問合せ ボタン(もしくはこちらのお問合せリンク)よりお問い合わせください。
アクリレートモノマー
▼ 単官能
▼ 2官能
▼ 3官能
▼ 4官能以上
メタクリレートモノマー
▼ 単官能・2官能・3官能
【主な機能性】低粘度化、架橋密度の低減、プラスチック基材への密着性向上、反応性の向上が可能です。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
β-CEA | β-カルボキシエチルアクリレート (β-CEA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
カルボキシル基含有、 密着性付与 |
1 | APHA 35 |
75 | 144 | 1.19 | 37 | 4.2 | 1.456 | 365 | - | 980 | 36.2 |
IBOA-B | イソボルニルアクリレート (IBOA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
高Tg、 密着性付与、 耐水性、 粘接着剤、 バイオベース原料使用 (バイオベース炭素 :77%) 詳細を表示 |
1 | APHA 10 |
9.5 | 208 | 0.98 | 97 | 5.2 | 1.476 | 0.5 | - | 100 | 27.8 |
EBECRYL 110 | フェノキシジエチレングリコールアクリレート (EO 2mol) (P2EA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
低臭、 非極性基材への 密着性付与、 粘接着剤 |
1 | ガードナー 0.5 |
20 | 236 | 1.12 | -12 | 6.8 | 1.505 | 0.2 | - | - | 37.7 |
EBECRYL 114 | フェノキシエチルアクリレート (EO 1mol) (PEA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
プラスチック、 金属への密着性付与 |
1 | APHA 200 |
10 | 192 | 1.10 | -22 | - | 1.515 | 0.5 | - | - | - |
注目 KRM9276 |
(※特長については左のリンク内 PDFからご確認いただけます) 単官能ウレタンアクリレート ※特殊モノマーのため高価格帯となります。 |
柔軟性、超高伸度 (伸度:1060%)、 密着性、低粘度 |
1 | APHA <150 |
25 | 215 | - | 5 | - | 1.46 | - | - | - | - |
【主な機能性】架橋構造の形成により溶媒への耐久性が向上。柔軟性と適度な硬度のバランスに優れます。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
DPGDA | ジプロピレングリコールジアクリレート (DPGDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
柔軟性、 密着性、 TXフリー |
2 | APHA 50 |
10 | 242 | 1.06 | 110 | 13 | - | 0.2 | - | 300 | - |
HDDA | 1,6-ヘキサンジオールジアクリレート (HDDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
耐候性、 密着性、 TXフリー |
2 | APHA 20 |
6.5 | 226 | 1.03 | 105 | 19 | 1.456 | 0.1 | - | 100 | 29.5 |
New EBECRYL MPDDA |
3-メチル-1,5-ペンタンジオールジアクリレート (MPDDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
HDDAからの代替、 耐候性、 密着性 |
2 | APHA 100 |
6 | 226 | 1.01 | - | - | - | 0.4 | - | - | - |
TPGDA | トリプロピレングリコールジアクリレート (TPGDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
密着性、 耐水性、 TXフリー |
2 | APHA 20 |
12.5 | 300 | 1.05 | 55 | 18.1 | 1.451 | 0.1 | - | 190 | 32.1 |
EBECRYL 145 | PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート (PO-NPGDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
低表面張力 | 2 | APHA 100 |
20 | 328 | 1.01 | 60 | - | - | 0.5 | - | - | 31.5 |
EBECRYL 150 | EO変性ビスフェノールAジアクリレート (BPAEODA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
低刺激性、 硬化性 |
2 | APHA 10 |
1100 | 512 | 1.14 | 75 | 7.1 | 1.529 | 0.05 | - | 450 | 38.6 |
PEG200DA | PEG200ジアクリレート (PEGDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
柔軟性、 親水性、 防曇性 |
2 | APHA 100 |
20 | 300 | 1.11 | 45 | - | 1.465 | 0.3 | - | 500 | - |
EBECRYL 11 | PEG600ジアクリレート (PEGDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
柔軟性、 親水性、 防曇性 |
2 | ガードナー 6 |
120 | 700 | 1.12 | -43 | 9.5 | 1.467 | 20 | - | - | 44.1 |
トリシクロデカンジメタノールジアクリレート (TCDDA):IRR 214-Kは国内製造品、EBECRYL 130は海外製造品です。反応性や塗膜性能など、基本的な性質はどちらも同じです。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
IRR 214-K | トリシクロデカンジメタノール ジアクリレート (TCDDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
高Tg、 硬化性、 低収縮、 耐候性 |
2 | APHA 20 |
140 | 300 | 1.11 | 190 | 5.9 | 1.504 | 0.1 | - | 400 | - |
EBECRYL 130 | トリシクロデカンジメタノール ジアクリレート (TCDDA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
高Tg、 硬化性、 低収縮、 耐候性 |
2 | ガードナー 0.5 |
180 | 300 | 1.11 | 190 | 5.9 | 1.504 | 0.4 | - | - | - |
【主な機能性】多官能モノマーとして、硬化スピードの上昇、架橋密度の向上により耐溶剤性、耐傷付性、ハードコートなどの機械的強度に優れます。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
TMPTA | トリメチロールプロパン トリアクリレート (TMPTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
耐傷付性、 硬化性、 高硬度、 TXフリー |
3 | APHA 20 |
100 | 286 | 1.11 | - | 25.1 | 1.473 | 0.1 | - | 110 | - |
EBECRYL 160S | トリメチロールプロパン エトキシトリアクリレート (TMPEOTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
柔軟性、 反応性、 TXフリー |
3 | APHA 40 |
60 | 428 | 1.09 | 92 | 20.1 | 1.469 | 0.1 | - | 170 | 34.3 |
OTA 480 | グリセリンプロポキシ トリアクリレート(GPTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
柔軟性、 顔料への濡れ性、 バイオベース原料使用 (バイオベース炭素 :13%) |
3 | APHA 30 |
100 | 480 | 1.08 | 96 | 15.1 | 1.461 | 0.3 | - | 500 | 33.5 |
ペンタエリスリトール(トリ/テトラ)アクリレート:2種類のグレードをご用意しています。高純度グレードであるPETRAは、PETIAよりも低酸化の特徴があります。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
PETIA | ペンタエリスリトール (トリ/テトラ)アクリレート (PETA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
硬化性、 高硬度 |
3 | APHA 30 |
1100 | 298 / 352 |
1.18 | - | 16.3 | 1.487 | 6 | - | - | - |
PETRA | ペンタエリスリトール (トリ/テトラ)アクリレート (PETA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
硬化性、 高硬度、 低酸価 |
3 | APHA 30 |
650 | 298 / 352 |
1.18 | - | - | - | 1 | 115 | - | - |
【主な機能性】多官能モノマーとして、3官能モノマーよりも早い硬化速度、高い架橋密度、高い硬度、優れたハードコート性を発揮します。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
EBECRYL 40 | ペンタエリスリトール アルコキシテトラアクリレート (PEAOTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
低収縮、 反応性、 高硬度、 親水性 |
4 | ガードナー 0.5 |
160 | 571 | 1.15 | 48 | 8.7 | - | 1 | - | - | - |
EBECRYL 50 | ペンタエリスリトール エトキシテトラアクリレート (EO 5mol) (PEEOTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
低収縮、 反応性、 高硬度、 親水性 |
4 | APHA <100 |
150 - 200 |
572 | 1.15 | - | - | - | - | - | - | - |
PETA | ペンタエリスリトール (トリ/テトラ)アクリレート (PETA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
硬化性、 高硬度、 耐傷付性 |
4 | APHA 100 |
80(50) | 298 / 352 |
1.18 | - | - | 1.484 | 0.1 | - | 400 | - |
Di-TMPTA(ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート):3種類のグレードをご用意しています。高純度グレードは低酸価の特長があります。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
EBECRYL 140 | ジトリメチロールプロパン テトラアクリレート(Di-TMPTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
反応性、 高硬度 引張強度:37MPa 引張弾性率:1552MPa |
4 | APHA <200 |
800 - 1200 |
466 | 1.11 | 81 | 10.0 | - | <10 | - | - | - |
EBECRYL 1140 | ジトリメチロールプロパン テトラアクリレート(Di-TMPTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
精製Di-TMPTA グレード 反応性、 高硬度、 低酸価 |
4 | APHA <200 |
1000 | 466 | 1.11 | 81 | - | - | <10 | - | - | - |
EBECRYL 1142 | ジトリメチロールプロパン テトラアクリレート(Di-TMPTA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
高純度Di-TMPTA グレード 反応性、 高硬度、 低酸価 |
4 | APHA <200 |
850 - 1150 |
466 | 1.11 | 81 | - | - | <0.7 | - | - | - |
DPHA(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート):3種類のグレードをご用意しています。高純度グレードは低粘度・低酸価の特長があります。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
DPHA | ジペンタエリスリトール ヘキサアクリレート (DPHA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
標準DPHAグレード 硬化性、 高硬度、 耐傷付性 |
5< | ガードナー 3 |
6900 | 520 | 1.17 | - | - | 1.490 | <10 | - | 400 | - | EBECRYL 895 | ジペンタエリスリトール ヘキサアクリレート (DPHA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
精製DPHAグレード 硬化性、 高硬度、 耐傷付性 |
5.5 | ガードナー 3 |
7500 | 520 | 1.16 | - | - | 1.490 | <10 | - | 400 | - |
【主な機能性】低粘度、耐熱性、高硬度、耐磨耗性、低収縮率および高い密着性、低臭気、低皮膚刺激性の特徴があります。
製品名 | 内容 | 特徴・用途 | 官能 基数 |
色相 色数 |
粘度 at 25℃ [mPa.s] |
平均 分子量 [Mw] |
密度 at 25℃ [g/cm3] |
硬化物 Tg [℃] |
体積 収縮率 [%] |
屈折率 未硬化 [nD20] |
酸価 [mgKOH /g] |
OH価 [mgKOH /g] |
重合禁止剤 濃度 [ppm] |
表面張力 at 20℃ [dyne/ cm] |
EBECRYL IBOMA | イソボルニルメタクリレート (IBOMA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
高Tg、 密着性付与、 耐水性、 密着性の向上と靭性付与 |
1 | APHA <100 |
<10 | 222 | 0.98 | 180 | - | 1.477 | <0.5 | - | 90-180 | - |
EBECRYL PEG200DMA | ポリエチレングリコールジメタクリレート (PEGDMA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
低粘度、 高純度、 嫌気性接着剤等の反応性希釈剤 |
2 | APHA <100 |
<15 | 336 | 1.08 | - | - | 1.463 | <1 | - | 100-300 | - |
EBECRYL TMPTMA | トリメチルプロパントリメタクリレート (TMPTMA) 構造式、CAS登録番号等を表示 |
高硬度、 高反応性、 耐熱性、 耐薬品性、 ゴム助剤、複合材料および接着剤用の反応性希釈剤 |
3 | APHA <100 |
50-70 | 338 | 1.07 | - | - | 1.472 | <1 | - | 100-300 | - |